2010年03月29日

シャープ:堺の「薄膜型」太陽電池工場、スタート

☆シャープの太陽電池工場がスタート、という華々しいニュースに見えますが、実際は、リーマンショックの影響で需要が減っているため、生産能力の1/3にまで生産量を落として生産開始すした、ということらしいです。需要が回復したら、生産量を引き上げるのでしょうが、太陽電池メーカー同士の競争が激しくて、大変のようですね。
 (2007年ころはシャープは世界首位だったようです)

 ちなみに、この「薄膜型」というのは、発電効率が少し低いが原材料コスト(シリコン)が安いため屋根大きい建物(産業用途)を狙っているそうです。家庭用には、「結晶系」という高効率のタイプを使います。

【ニュース概要】

『 シャープは29日、大阪・堺で建設中だった世界最大級の太陽電池新工場が同日稼働した、と発表しました。同社の世界シェアは4位。新工場で生産する安い太陽電池を売りに、大規模太陽光発電所などに売り込む予定。

新工場で生産される「薄膜型」は、原材料となるシリコンの使用量が「結晶系」に比べると100分の1程度で済む。発電効率は結晶系に比べて半分の水準だが、製品価格が安いため、広い設置スペースを確保できる産業用での導入が期待されている。

 かつて世界首位だったシャープは、欧米や中台メーカーの追い上げで順位が後退した。同社は、これまでの「結晶系」中心の方針を転換し、低価格が武器の薄膜型太陽電池に経営資源を集中、優位性を早く確保して、シェアの拡大を狙う。』

朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/business/pressrelease/JCN201003290008.html

毎日新聞の記事
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100328k0000e020006000c.html

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013477881000.html

↓薄膜型太陽電池を分かりやすく説明されているサイトを見つけました。
http://blog.goo.ne.jp/bz3fp7y/e/818bc67f7d20fb114f9aa186e3d54612

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posted by 没落技術屋 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 太陽電池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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